失踪と消滅

企業にとらわれない生き方は、なんでしょうか？

知人の知人に失踪中の方がいて、生きてはいるようですが消息不明な方がいるんです。

でも、生きてる。

何ものにも囚われない生き方をすると、まだ生きていられるようです。

失踪もひとつの生き方なのでしょうか。

消滅は、失踪の次に訪れる切り札かもしれません。

未来は自分で作るものだと、色々な書物に書かれてますが、最近はあまり
見かけません。

それは、作られた未来の世の中になってきたからだと思います。

生きているための最低条件

人間、どのくらい食事をしないで、生きていられるでしょうか。

私、ここ一年半仕事の環境変化で食事も取れなかったり、パワハラなどもうけて、食事ものどを通らなくなったりして、１０数キロもやせてしまいました。（究極のダイエットですね。精神的にも壊れます）。

最低生きるだけの何かがあれば、こんな環境にいること無いですよね。

うまくいってない企業って、難民を生む戦地と同じですかね。

もっとも、経営が落ち着かないのは、色々なことがあってだからでしょうか、方針の問題、見込み違い、コミニケーションの違い。

でも、生きるのは企業も社員も厳しい世の中になってます。

保身は、社内いじめ？

自分の地位の確保、上に対する保身をする上司。

”私は大手企業に勤めていたから、このやり方が正当だと言い、指導と言う名の正当性を誇示し、部下を自分の枠にはめようと強制する上司がいますね。”

内容は別にしても、私は企業のためにやってますを表面化して自己ガードする。

でもそれは、まったく逆効果だと思います。

それは部下が、その上司が、上に対しての自己保身表現をしているとわかってしまうと、これほど空虚で苦しいことはありません。

人それぞれに、キャリアプログラムを自覚して活動しているところで、枠にはめようとするやり方は、部下に疑問符を付けたり、重荷を背負わせる、燃費効率の悪い上司だとは、思いませんか？

その上司が外部からきた人間なら、尚更理解不能になることがありますよね。

仕事の中身を知らないんですから、指導と称する押し付け指導は、疑問だらけになります。

部下のやる気すら奪ってしまう、こんな上司、貴方の近くにいませんか？

内部崩壊と内部統制の違いって？

ある大手企業が会計処理で、さも儲けが出ていると公開して、数字上は優良企業にしてますが、実際は大きな嘘といったケースが公になってきたこのごろの世の中。

来年の新会社法やＪ－ｓｏｘの対応を完璧にこなせる企業は、いったいいくつあるのでしょうか。

企業の会計内容を間違いないものとして公開する義務が、法律化されると、意識的に粉飾決算を繰り返してきた会社は存続できるのか非常に曖昧になります。

この新しい法律の中に、内部統制が義務となりますが、その前に内部崩壊する企業が、たくさんでてくるのではないでしょうか？

過去の粉飾を隠すために、企業体系の解体から変更、企業名の変更、決算時期の変更等々。

正しいことはどこにあるのか。

そんな会社を、貴方はいくつ知ってますか？

使う側と使われる側

昨晩ですが、たまたま居酒屋のカウンターで、これからどうやって生きていくのかなあ、などともの思いにふけっていたところ、威勢のいいお客さんが入ってきました。

その方とは、結構お店では顔を見かける方で、勢いのある方なんです。

でも、何故だか、涙ぐんでいるんです。

たまたま狭い店のカウンター、店の店員さんも顔見知りなんで、気を使って明るく振舞ってましたが、その方は、その日が、契約の最終日で、仕事だめになったとしきりに携帯電話で、お世話になった方へ電話をしてました。

使われる方は気が楽だけど、いざこんな場面も迎えると、次が見えなくなってしまう。使う側も、自らの生きのこりを考え、捨てる部分は捨てる。

使い捨て社会が、人まで使い捨てをする。人の可能性など考えない。
使い捨ての基準って、いったい何なんでしょう？